リフォーム、フルリフォーム、リノベーションの違いとは

老朽化した場所を人の住める家に、住みやすく直す工事がリフォーム

フルリフォームは、水周りなど一度にまとめて何箇所も直してしまうのがフルリフォーム。フルリフォームのフルが曖昧ですが、リフォームの箇所としては、水周りのトイレ・キッチン・洗面台・浴室がメインになることが非常に多いです。更に床・クロス・建具・テレビモニターと続きます。流石に床と建具を直すと新築同様にぴかぴかになることが多いです。

リフォームに付加価値がついて更にデザイン性・住み心地を考慮したリフォームがリノベーション。リフォームと言葉は良く似ていますが、リノベーションは大規模な工事が必要だったりします。

和室と洋室の間の壁を取り除き2部屋を1部屋に直したり、1階のキッチンを2階のキッチンに位置を変更したり、和風の古民家風な部屋をヨーロッパの洋館風の洋室に変更したり 床と建具を変更するというよりも大規模工事が必要リフォームをリノベーションと言葉を変えています。フルリフォームよりもデザインが重要視され、素敵でおしゃれなイメージを思い浮かべる方が多いです。

 

生活するのに必要な修繕がリフォーム。生活プラスデザインも考慮する大規模なリフォームがリノベーションです。リフォーム物件よりもリノベーション物件の方がお金がかかっている。入居者が入れ替わる際にクロスを張り替えたり、床の傷を直したりとリフォーム物件はたくさんあるかもしれないですが、リノベーションまでとなるとなかなか物件数が少ないのが現状です。貴重なリノベーション物件ですが最近ではニーズが高まっているからでしょうか少しずつ増えてきましたがまだまだ少ないです。リノベーション物件は、売買物件で多く 新築売買マンションはコンクリートが乾いていないので  あえて中古のリノベーションマンションをお探しされる方もいます。賃料設定も抑え目で、おしゃれな内装、最新設備のリノベーション物件は住みたいと思う方が多いので、これから増えるのではないでしょうか。

 

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